今日は最後の観光に行ってきた。
向かったところはミュンヘン。
ドイツ語読みだと「ミュンヒェン」。
ニュルンベルグからミュンヘンまではICEで1時間ちょっと。
最初の目的地は、そこから2ゾーンチケットを購入し、Sバーンで20分、バスで10分弱で到着。
ダッハウ強制収容所です。
強制収容所といえばアウシュビッツが有名ですが
ダッハウは最初の強制収容所として有名です。
SDISK氏からの薦めもありアウシュビッツ行きを検討しましたが、かなり遠いので断念。
でも、ドイツに滞在しているからには絶対に立ち寄りたかったので、ダッハウに来れてよかたです。
どの強制収容所の門にもこれがあります。
「ARBEIT MACHT FREI」
「働けば自由になれる」
強制収容所に収監される時には信じていたことでしょう。
でも自由なんてどこにもない。
この門をくぐるとこの先は負の歴史。
目を背けずにしっかりと見学してきました。
だだっ広い敷地。
ここにはバラックが30棟、あったようです。
オリジナルはなく、数棟だけ復元されていました。
見た感じは、田舎の小学校といったところ。
雪も残り、薄曇りの中、静寂だけが空間を支配していました。
言葉は出ません。
こちら「シャワー室」と書いてあるそうです。
でも実際は「ガス室」の入り口。
現在は何もないのはわかっているのに足が進みませんでした。
実際にガス室が使われたかどうかは諸説あるそうですが
ここにシャワー室とかかれたガス室があるという事実は変わりません。
勇気を出して中に入ります。
これがガス室内部。
霊感など皆無の448が吐き気をもよおしました。
そしてすこし頭が痛い・・・
気持ちの問題でしょうが、それだけの重圧がここにはあります。
想像なんてできません。
だってこんなこと、想像を遙かに超えているんですから。
ガス室の先には・・・
「死体焼却炉」。
鳥肌が立ちました。
実際に気温は低いのですが、それではなく・・・
すぐにここから立ち去りたい気分になりました。
こんなことって、本当にあったんでしょうか?
あったんですよね。だからこうして残っているんですよね。
外に施設を一通り見学した後は、ミュージアムへ。
ここでは写真や手紙など、当時を知る貴重な資料が展示されています。
人型の卍。
いつ、何のために作られたのかはわかりませんが、
強烈なメッセージが伝わってきます。
このミュージアムではFilmを見ることができました。
もちろん事前に調べて、英語での上映にあわせて見学していたので、前から3列目の特等席を確保。
22分間の映像。
必死に英語を聞きながら見入りました。
あっという間に終わりました。
顔をしかめる場面が何度も出てきました。涙を流している観客もいました。
人が絡み合うモニュメント。
絶対に繰り返さない!というメッセージに受け取りました。
この施設は、年中無休、無料です。
ドイツ政府、ドイツ人の気持ちを感じました。
歴史的な背景など、不勉強のためわかりませんが、ここに来て、この目で見て、この鼻でにおいを嗅ぎ、肌で感じることができたのはとてもよかったです。
写真ではわからない「感じる」ことがここにはありました。
一所懸命に生きようと改めて心に誓いました。
9時にミュンヘン中央駅につき、ダッハウ強制収容所に10時着。
ダッハウ強制収容所を12時過ぎに出て1時過ぎにミュンヘン中央駅に着。
非常にスムースな観光。
残った時間で、バスツアーに参加。
中央駅前を出発して、市内の主要観光スポットを巡るバス。
とても便利。
でもバスの中から見るだけなので、写真とか映像とかで見るのと変わらないな-。
ま、ミュンヘンの主要なところは観光しました、という実績が残っただけでした。
ダッハウ強制収容所の印象が強すぎて市内観光はそれほど感動しませんでした。
もう教会とか見飽きたしね。
面白かったのが一カ所。
川が完全に凍っていてたくさんの人がスケートをしてたんですが、
カーリングをしている人の多さに驚きました。
ブラシでこする人はいなくて、ただ投げているだけ。
ボーリングに近い感じでした。
あとアイスホッケー。日本では絶対に見ない光景でした。
ドイツ最後の観光は歴史を学ぶいい機会でした。
チャオチャオ
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